【調査会NEWS3814】（R6.4.16）
※このメールには返信しないで下さい。お問い合わせ等は代表荒木のアドレスkumoha551●mac.com（●を半角の＠に変える）までお願いします。
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＜日本放送協会と社会人の常識＞
荒木和博
昨年10月に調査会と特定失踪者家族会では日本放送協会に対して要請文書を渡し、その文書の内容を直接会長にお伝えするため特定失踪者家族との面会を求めました。しかし日本放送協会側では半年間まったく無視の状態で、「面会する」とも「面会しない」とも返事をしてきませんでした。
先月調査会とKDDI、日本放送協会の3者協議の場で、文書にて即刻回答を出すように求め幹事長村尾が席を立ったのですが、それから約1か月経って昨日やっと返事が届きました。回答は下の通りで、家族と会長の面会については文書も口頭も何の回答もありませんでした。文書自体も要請文には全く答えておらず（自分の授業で学生がレポートで書いてきたら点数をつけられない程度）しかも文書の発信人は「NHK」だけ。こういうのは普通一般社会人の常識では通用しないように思うのですがどうでしょう。
（回答文）
令和6年4月16日
特定失踪者問題調查会代表 荒木和博様 幹事長 村尾 建兒 様
特定失踪者家族会会長 今井英輝 様
NHK
拝啓 春暖の候、ますます健勝のこととお慶び申し上げます。
平素はNHKの放送事業に格別のご高配を賜り、厚く礼申し上げます。
さて、本年3月の特定失踪者問題調査会・KDDI・NHKの三者協議において、昨年10月11日の三者協議において手交された「破棄が予定されている2機の100キロワット送信機について、廃棄ではなく新たに同出力の送信機へと設備を更新されることを要請します。」との要請文について、村尾調査会幹事長より文書での回答についてのご要望をいただきました。
北朝鮮による拉致問題については、政府が最重要課題として取り組んでいると認識しております。また、超党派の国会議員からなる「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)」が、「しおかぜ」の安定的な 運用に向けて様々な具体的な検討をされていると伺っております。
NHKとしても、こうした状況を踏まえつつ、「しおかぜ」の送信について、引き続き、人道上の見地から三者で締結した確認書及び覚書に基づいて対応してまいります。また、国民の生命と財産を守るという公共放送としての使命をこれまで通り果たしてまいります。
末筆ながら、お返事が遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
敬具
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（半年前の要請文書）
日本放送協会会長 稲葉延雄様
KDDI八俣送信所短波送信施設の維持に関する要請
平素より私どもの北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」にご理解・ご支援賜り誠にありがとうございます。
さて、ご案内のように私どもは「しおかぜ」を送信しているKDDI八俣送信所の、来年廃棄が予定されている100キロワット短波送信機について、廃棄ではなく更新をしていただくよう各方面に働きかけをして参りました。
国会でも各党の議員から質問がなされており、昨年11月17日の衆議院予算委員会では日本維新の会の中司宏議員の質問に対し当時の前田晃伸会長が「調査会、KDDI、NHKの三者による協議の場において調査会から御要望をいただいた際には、三者で結んでいる覚書を踏まえて検討してまいりたいと思います」と答弁されています。
100キロワット送信機の破棄は北朝鮮の妨害電波を避けるための2波同時送信を一時的とはいえできなくさせるのみならず、様々な危機に対応して邦人に情報を提供する重要な手段を自ら捨てることになるのは明らかです。国際的に情勢が不安定化、流動化する中、先進各国が自国民保護のために短波放送施設を活用している中で、日本だけがそれを放棄する方向にあるのは正しい判断とは思えません。
私たちは来る10月21日、全国の拉致被害者・特定失踪者家族に集まっていただき、東京都庁前の「都民広場」で「『お帰り』と言うために 拉致被害者・特定失踪者家族の集い」を開催しますが、同じ「都民広場」で13年前に開催した同種集会に参加したご家族の多くが既に亡くなったり、高齢で参加を見合わせざるを得ない状態です。このような切迫した状況の中で2波同時送信が一時的でもできなくなることの意味をぜひご理解下さい。
この際私たちは破棄が予定されている2機の100キロワット送信機について、廃棄ではなく新たに同出力の送信機へと設備を更新されることを要請します。
特定失踪者問題調査会では今後も国会等を通してその実現に向けて努力して参ります。ぜひご協力を賜りたく、伏してお願いする次第です。
令和5年10月11日
特定失踪者問題調査会
代表 荒木和博
幹事長 村尾建兒（しおかぜ担当）
特定失踪者家族会
会長 今井英輝
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＜調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント（拉致問題に関係するもの）・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道（突発事案などで、変更される可能性もあります）等＞ ※事前申込み・参加費等については問い合わせ先にご連絡下さい。
※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員等のみです。
★4月21日(日)14:30 「拉致問題トーク&上映会」（救う会兵庫主催）
・御影公会堂(阪神電鉄石屋川駅徒歩5分 神戸市東灘区御影石町4-4-1 Tel 078-841-2281)
・特定失踪者家族会吉見副会長が参加
・問合せ：救う会兵庫 078-435-6381ないしsukuukai.hyogo@gmail.com
★4月24日（水）14:00～「田中実さん・金田龍光さん人権救済申立報告ライブ」（特定失踪者問題調査会主催）
・衆議院第2議員会館1階 第2面談室（地下鉄丸ノ内線国会議事堂前・有楽町線永田町下車それぞれ5分。通行証が必要です。リアル参加希望の方は事前にFAXにてお名前と連絡先携帯番号・所属をお知らせ下さい。調査会FAXは03－5684－5059です。当日1330～14:00の間第2議員会館入口のところで担当者が通行証をお渡しします）
・調査会代表荒木・常任顧問岡田・特定失踪者家族会竹下事務局長（調査会副代表）他役員が参加
・ライブは代表荒木のYouTubeチャンネルで行います。
www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA
★4月28日(日)14:30「アジア自由民主連帯協議会講演会」（同会主催）
・ワイム貸会議室赤坂スターゲイトプラザ（東京メトロ溜池山王駅8番・9番出口から1分 東京都港区赤坂2-3-5）
・調査会代表荒木・幹事三浦が参加
■調査会の出版『北朝鮮 拉致と工作活動Ⅰ 拉致回廊 日本列島を行く』（杉野正治副幹事長著）。Amazonでお求めになることができます。（オンデマンド出版のため書店ではお求めになれません）
◎書籍版2200円（本体＋税）
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B37KWH2Y
◎Kindle（電子書籍）版（1400円）
■拉致問題関連書籍一覧（特定失踪者家族会作成）
http://araki.way-nifty.com/araki/2022/09/post-cf6ae2.html
★代表荒木のYouTubeチャンネル
毎日5～10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。
https://www.youtube.com/channel/UCSa3H61PRYDyRy4aHvF_VSA
★インターネット放送 channelAJER（チャンネル アジャ）では代表荒木と幹事長村尾の担当する番組を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 http://ajer.jp
荒木担当 『救い、守り、創る』
村尾担当 『オレがやらなきゃ誰がやる！』
★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」
・代表荒木がキャスターをつとめています。
https://www.youtube.com/channel/UCPrqeCO5CGlj9Imyzz1_XTg
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール（代表荒木アドレス宛）にてお知らせ下さい。 //////////////////////////////////////////////////////////
北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧
http://araki.way-nifty.com/araki/2021/12/post-1a801e.html
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing
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特定失踪者問題調査会ニュース
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