※5月31日の現地調査は台風の状況によって日程が変更される可能性があります。SNS等で逐次発信しますのでご注意下さい。
【調査会NEWS3828】(R6.5.29)
※このメールには返信しないで下さい。お問い合わせ等は代表荒木のアドレスkumoha551●mac.com(●を半角の@に変える)までお願いします。
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<官房長官しおかぜ・ふるさとの風メッセージで情報提供を求める>
幹事長 村尾建兒
5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施しました。メッセージは以下通りです。これまで歴代大臣に「北朝鮮のどんな個人、団体でも良いので拉致被害者救出に協力してくれるなら日本政府として支援、保護をする」とメッセージに入れて欲しいと要請してきたのですが実現していませんでした。しかし私たちの要望通りではありませんが今回林大臣のメッセージには「この放送をお聞きの皆様、拉致被害者の方に関する何らかの情報をお持ちであれば、是非、情報をお寄せください。また、拉 致被害者の皆様の安全確保について御協力をお願いいたします。日本国政府は、拉致被害者の皆様の安全確保や情報提供に関する協力を歓迎します」との言葉が入りました。
拉致被害者が直接聞いてくれれば大変心強くおもうでしょうし、当事者でなくても北朝鮮でこの放送を聞いた人がぜひ協力してくれることを期待しています。
■林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージ(全文)
北朝鮮で日本からのラジオ放送をお聴きの皆様、こんばんは。拉致問題担当大臣兼内閣官房長官の林芳正です。本日は、ラジオ番組「ふるさとの風」「しおかぜ」に乗せて、北朝鮮に拉致され、長きにわたり、辛い日々を過ごしておられる被害者の皆様に、拉致問題担当大臣としての私の思いをお伝えさせていただきます。
2002年に5人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の御帰国も実現していないことは、痛恨の極みであり、日本国政府として重く受け止めています。一日千秋の思いで帰国を待ち望んでいらっしゃる被害者の皆様、そして日本で皆さんの御帰国を待ちわびておられる御家族の皆様に、誠に申し訳なく思っています。
私は、昨年12月に拉致問題担当大臣兼内閣官房長官に就任しました。それ以来、幾度となく、拉致被害者御家族の皆様、そして拉致の可能性を排除できない方々の御家族の皆様と面会し、切実な思いをお伺いしてきました。拉致された被害者の皆様も、御家族の皆様も御高齢となられる中で、なんとしてでも肉親との対面を果たしたいという御家族の皆様の切実な思い、一刻の猶予も無いという切迫感を、お話を伺う度に、身につまされる思いで受け止めています。
岸田政権は、拉致問題を政権の最重要課題と位置付けています。先日、岸田総理は、日朝間に長年にわたり存在してきた相互不信の殻を破る必要があり、諸懸案の解決という、決して容易ではない課題に取り組むためには、トップ同士が腹を割って率直に話し合えるような関係をまず構築していくことが極めて重要であるという考えを示しました。また、岸田総理は、これまでも、北朝鮮との間の諸懸案の解決に向けて、首脳会談を実現すべく、総理直轄のハイレベルで協議を進めていくと述べてきています。
私も、引き続き、総理の指示の下、日本国政府としての拉致認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国の実現に向けて、全力で果断に取り組んでまいります。
拉致問題の解決を図るためには、日本国政府として、国際的な支持や協力を得ることも極めて重要であると考え、取り組んでいます。岸田総理は、今年4月の訪米時に米国のバイデン大統領と首脳会談を行った際にも、拉致問題の即時解決に向けて理解と協力を求め、バイデン大統領から改めて力強い支持を得ることができました。
私自身も、拉致問題担当大臣就任前の、外務大臣を務めていた時も含め、外国の要人と会談する機会には、拉致問題を取り上げ、協力をお願いしてきています。
皆様の御家族も、皆様と再会できる日が必ず来ると信じ、皆様の御帰国を実現するための活動を、精力的に続けていらっしゃいます。我々日本国政府も、引き続き、皆様が一日も早く帰国できるよう、皆様の御家族にも寄り添いながら、全力で取り組んでまいります。拉致被害者の皆様におかれましては、長きにわたり、辛い日々を過ごされていることと思いますが、再び祖国の土を踏み、皆様の一日も早い御帰国を待ちわびる御家族の方々と、再会して抱きしめ合う日が必ず来るとの思いを、どうか強く持ち続けてください。
そして、この放送をお聞きの皆様、拉致被害者の方に関する何らかの情報をお持ちであれば、是非、情報をお寄せください。また、拉致被害者の皆様の安全確保について御協力をお願いいたします。日本国政府は、拉致被害者の皆様の安全確保や情報提供に関する協力を歓迎します。
最後に、拉致被害者の皆様に、拉致問題担当大臣として私自身、全身全霊で拉致問題の解決に向けて取り組むことをお誓い申し上げます。皆様におかれては、御家族との再会を果たすその日まで、お体を大切に、どうか生き抜いてください。
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<調査会・特定失踪者家族会役員等の参加するイベント(拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> ※事前申込み・参加費等については問い合わせ先にご連絡下さい。
※記載されている参加者は調査会・特定失踪者家族会役員等のみです。
★5月31日(金)15:00 「横浜現地調査YouTubeライブ」(調査会主催)
・ www.youtube.com/@user-hq8iu8fn5k (調査会チャンネル)
・元米海軍小柴給油所跡他
・調査会・特定失踪者家族会役員が参加
★6月22日(土)14:30「予備役ブルーリボンの会シンポジウム」(同会主催)
・拓殖大学文教キャンパス(東京メトロ丸の内線茗荷谷駅徒歩5分 文京区小日向3-4-14)
・調査会代表荒木が参加
・問い合わせ:予備役ブルーリボンの会(info@yobieki-br.jp)
★7月27日(土)「ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録 in 仙台」(内閣官房拉致問題対策本部事務局長・特定失踪者問題調査会主催)
宮城県仙台市 宮城野区文化センター
・幹事長村尾が参加
★9月21日(土)13:30「拉致問題を考える埼玉県民の集い」(埼玉県・救う会埼玉主催)
・埼玉会館(浦和駅徒歩6分 さいたま市浦和区高砂3-1-4 Tel 048-829-2471)
・調査会代表荒木が参加
・参加申し込み・問い合わせ:埼玉県福祉部社会福祉課(048-830-3277)
★10月5日(土)「ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録 in 蕨」(内閣官房拉致問題対策本部事務局長・特定失踪者問題調査会主催)
・蕨市民会館コンクレホール
・幹事長村尾が参加
★令和7年1月26日(日)「ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録 in 福山」(内閣官房拉致問題対策本部事務局長・特定失踪者問題調査会主催)
・県民文化センターふくやま
・幹事長村尾が参加
■調査会の出版『北朝鮮 拉致と工作活動Ⅰ 拉致回廊 日本列島を行く』(杉野正治副幹事長著)。Amazonでお求めになることができます。(オンデマンド出版のため書店ではお求めになれません)
◎書籍版2200円(本体+税)
◎Kindle(電子書籍)版(1400円)
■拉致問題関連書籍一覧(特定失踪者家族会作成)
★代表荒木のYouTubeチャンネル
毎日5~10分配信しています。RadioTalk・GooglePodcastなどでは音声配信で聞くことができます。
★インターネット放送 channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木と幹事長村尾の担当する番組を送信しています。会員制ですが1回26分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 http://ajer.jp
荒木担当 『救い、守り、創る』
村尾担当 『オレがやらなきゃ誰がやる!』
★予備役ブルーリボンの会の動画配信「レブラ君とあやしい仲間たち」
・代表荒木がキャスターをつとめています。
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 //////////////////////////////////////////////////////////
北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
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特定失踪者問題調査会ニュース
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