【調査会NEWS3028】(R01.7.13) ※このメールには返信しないで下さい。お問い合わせ等は調査会のアドレスcomjansite2003●chosa-kai.jpないし代表荒木のアドレスkumoha551●mac.com(●を半角の@に変える)までお願いします。 ———————————————– <人生の転機>
荒木和博
特別検証へのご協力ありがとうございました。特に地元メディアには大きく取り上げられました。これを機会に新たな情報が出てきてくれればと思います。お近くにそのようなお話しがありましたらぜひお寄せ下さい。報告は後日流します。
ところでこの検証で行った射水市、荒谷敏生さんと谷ケ崎清一さんは失踪時期には11年の差があるものの同じ中学校(場所は移動し統合されています)でした。同じ学校の出身者についての問題はあらためてニュースを流しますが、2人のもう一つの共通点は「人生の転機」だったのではないかということ。荒谷さんは当時無職でしたし、谷ケ崎さんは内装業でしたが、友人が結婚したりして、「自分も今後のことを考えないと」とは思っていたそうです。そんなときに、「もっと良い働き口がある」とか声をかけられたらどうでしょう。少なくとも関心は持つでしょうし「ちょっと話を聞きに行くか」ぐらいのことは考えるかも知れません。
「人生の転機」とも言える時期に失踪した人は特定失踪者で多数います。ちょっと寄ってくるだけのつもりでどこかの部屋の中に入ってしまえばあとは密室の中。薬をかがされたり当て身を食らわされたりすればそれでおしまいです。自動車の窓ガラスの10センチあるかないかの隙間からストレートパンチを食らわせてドライバーの鼻の骨を折れるくらいの人間です。相手は身構えてもいないのだから簡単でしょう。
谷ケ崎さんは家から自家用車で近くの銭湯に行って車ごと失踪しているのですが、今回の検証で現地の状況や昔の地図などを調べて、途中がほとんど住宅地であり、都庁職員Aさんのように車を止めて拉致をすることのできる場所がなかったことが確認できました。そして、家を出るときお母さんに銭湯の近くに住んでいる友人のところに行ってくると言い残したそうですが、そこには行っていなかったそうです。
そうすると、もう一つのキーワード「小さな嘘」というのが出てきます。特定失踪者で失踪する前、家族にちょっとした嘘をついて出たケースもまた多数あるのです。それはおそらく、誰かに会うとしてもわざわざ家族に伝えるのは面倒、という程度のことで、まあ誰でもよくやることです。就職のことでも話せば色々聞かれるから正式に決まらないうちは話さないでおこうとか。
まだ荒谷さんと谷ケ崎さんについては推測の域を出ませんが、今回関係地域を住宅地図とも照らし合わせながら検証することでより明確になってきたとは思います。引き続き検証を続けて参ります。
なお、当日配布資料の中で谷ケ崎さんの失踪時期を昭和59年(1984)7月9日(当時22歳)としていましたが昭和60年(1985)7月9日(当時22歳)の間違いでした。お詫びして訂正します。 ———————————————- 最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(更新に伴い場所を移動しました) araki.way-nifty.com/araki/2019/06/post-6cc9b5.html
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ―――――――――――――――――――――――――― <特定失踪者データ> ◎氏名:水嶋 弥寿志 ◎よみかた:みずしま やすし ◎生年月日:昭和39(1964)年4月20日 ◎当時の年齢:39歳 ◎失踪年月日:平成15(2003)年9月8日 ◎特徴:身長169センチ。体重66キロ。血液型A型。前髪を右手でかきあげる癖がある。大またでゆったりしたあるきカタ。酒は付き合い程度。趣味は読書、映画。スポーツはテニス。特技はコンピューター。 ◎当時の身分:会社員 ◎最終失踪関連地点:埼玉県蕨市かさいたま市大宮 ◎当時の居住地: 埼玉県蕨市 ◎失踪の状況:7日にさいたま市大宮で現金を引き出して以降、消息不明。失踪前に1週間ほど体調を崩して休みをとっていたが、毎日会社に連絡を入れていた。8日に連絡がないので会社の部長や同僚が住居に向かい、不明が判明。昼すぎに会社から京都府舞鶴市の家族に連絡が入った。 ////////////////////////////////////////////////// <調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> ※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
★7月17日(水)14:00「アニメ『めぐみ』上映会」(拉致問題対策本部・北海道庁・札幌市・救う会北海道主催) ・札幌駅前地下広場(地下鉄札幌駅と大通り駅をつなぐ地下通路のオープンスペース) ・調査会代表荒木・理事川田が参加 ・問合せ 北海道庁国際課(道庁代表番号 011-231-4111) ※イベント自体は10:30に開会され14:00までは映画が繰り返し上映されます。
★9月8日(日) 14:00「中村三奈子さんをさがす会」集会(同会主催) ・アオーレ長岡(長岡駅徒歩3分) ・特定失踪者家族会中村クニ幹事・調査会代表荒木が参加 ・問合せ:中村三奈子さんをさがす会 090-4279-4724
★11月9日(土)「拉致問題講演会」(群馬県・救う会群馬他主催) ・館林市三の丸芸術ホール(館林市役所前バス停すぐ 館林市城町1-2 0276-75-3030) ・調査会代表荒木が参加 ・問合せ 群馬県地域福祉推進室(027-226-2518)
★12月7日(土) 13:00「みやこ町人権のつどい」(みやこ町主催) ・サン・グレートみやこ(みやこ町役場斜向かい 福岡県みやこ町勝山黒田86-1 0930-32-5540) ・調査会代表荒木が参加 ———- ・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」 毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌) 副代表村尾がパーソナリティー インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。 listenradio.jp ・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。 http://ajer.jp ———– ※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。 <荒木著『北朝鮮の漂着船』(草思社刊)> ・定価1600円(税別) <荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)> ・定価1200円(税別) <荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)> ・定価1000円(税別) <荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)> ・定価1800円(税別) _________________________________________ 特定失踪者問題調査会ニュース ——————————————————— 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301 Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059 email:comjansite2003■chosa-kai.jp ※■を半角の@に置き換えて下さい。 調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/ YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A 発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい) ※■を半角の@に置き換えて下さい。 <カンパのご協力をよろしくお願いします> ■特定失踪者問題調査会■ ●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。 ●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会 ●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会 ●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博 (郵便振替以外で領収書のご入用な場合はご連絡下さい) ■特定失踪者家族会■ 郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会 銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128 口座番号4097270 特定失踪者家族会 代表者大澤昭一 ______________________________________________________
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