親北派の責任【調査会NEWS3306】(R02.7.22)

【調査会NEWS3306】(R02.7.22) ※このメールには返信しないで下さい。お問い合わせ等は代表荒木のアドレスkumoha551●mac.com(●を半角の@に変える)までお願いします。 ―――――――――――――――――――――― <親北派の責任>
 荒木和博
 これは「恩を仇で返すな」の有田芳生議員に限ったことではありません。あらためて申し上げておきたいと思いますが、親北派・対北宥和派(平壌に事務所を設置して話し合いでとか言っている皆さんも含め)はあらためて拉致被害者救出に自分たちが何も寄与してこなかったことに責任を感じるべきではないでしょうか。
 この間、かつての自民党によるコメ支援の動きも含め、北朝鮮に融和的な人々がやったことはあちらのプラスになることはあっても、それによって日本にプラスになることはほとんどありませんでした。いわんや拉致問題に至ってはマイナスばかりです。小泉訪朝で北朝鮮が拉致を認めるまでは「拉致していない」、認めてからは「5人を返さなかったから北朝鮮が硬化した」「皆死んでいる」等々。
 藤田進さんの弟、藤田隆司さんは、ことの白黒をつけるため、特定失踪者家族会副会長を辞任して一家族の立場で有田議員及びその関係者の真意を糺していくとのことです。特に、Twitterの中で有田議員が藤田さんに言った「あなたのお兄さんの情報も正確な内容をご存知ないようですね」というのは、もし有田議員が情報を持っていて伝えていないなら重大な問題です(持っていないのに持っているかのように装っているならそれも問題ですが)。これについては一刻も早く明らかにしていただきたい。
 親朝派とまでは言えないでしょうが、田原総一郎さんは有本恵子さんのご両親に訴えられた裁判で提出した陳述書の中で次のように言っています。
「私(田原氏)は、(北朝鮮から)帰国後の平成19年11月8日、外務省にて、外務省幹部4人と拉致問題について話し合いました。(中略)私が、ソン・イルホ大使が『8人以外に複数の日本人が生存している』と話したことを伝えたところ、外務省幹部は『同じ話を聞いているが、8人以外の複数の日本人が帰国しても、北朝鮮に対する世論が好転することはないと判断したため、その話はなかったことにした。』などと話しました」
 裁判の陳述書ですからわざわざありもしない話をでっち上げたとは思えません。このときは外務省が見捨てたということですが、他にも訪朝した議員や関係者の中にはどこかで拉致被害者に関する情報を聞いてきた人がいるはずです。場合によっては直接会っている人もいるかも知れません。実際蓮池祐木子さんは北朝鮮にいたときに中村敦夫議員(当時)を見たことがあったと言います。
 北朝鮮の手先でないのなら親北あるいは対北宥和派の皆さんは北へのルートを武器に拉致問題でも現実的な成果を出すべきです。もっともそんなことをすると北朝鮮から「恩を仇で返すな」と言われるのかも知れませんが。
 ちなみに、今日発送する家族・関係者向け通信「ひびき」では今井英輝・特定失踪者家族会会長が以下のように書いています。 ——————————- 国会議員は国民の味方ではないのか          
特定失踪者家族会会長 今井英輝 
 拉致被害者および拉致の可能性を排除できない特定失踪者は長年日本人としての人権を侵害され続け、家族は救出のために様々な訴えを国や社会に対して行ってきました。しかしそのような家族に対して、国民の味方であるはずの国会議員がツイッター等公共の場で暴言を幾度も発しています。
 北朝鮮による拉致問題は被害者個人と家族の問題ではなく、国家犯罪による日本国の主権が犯された大変重大な問題であり、日本国家が対処せねばならない問題です。この問題を解決すべき政府と国会議員は特に努力するべき立場にあると思います。
 有田芳生参議院議員は、国会議員としての立場を利用した独善的な発想で、特定の家族への嫌がらせをしているとしか思えません。ネット上での暴言は目に余るものがあり、特定失踪者家族会としても看過することはできません。同議員の反省と謝罪を強く求めます。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(令和2年3月24日現在確認分) araki.way-nifty.com/araki/2020/03/post-f7a8e9.html 着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing ////////////////////////////////////////////////// <調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等> ※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
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