特定失踪者家族会とは
北朝鮮による拉致の可能性が排除できない「特定失踪者」の家族有志にて2017年5月12日に特定失踪者家族会を結成いたしました。
拉致被害者に比べ、一般の方々の認知度が低い特定失踪者の存在を広め、北朝鮮への圧力をさらに強め、拉致全体の解決を目指すことを目的としています。
家族会は「特定失踪者問題調査会 荒木和博代表」と連携し、家族間での連絡をとりながら、連携した活動をおこなってまいります。
これまで「家族」は単独あるいは地域に限定した活動しかできませんでしたが、家族会の結成により、より広範囲に多くの参加者による活動が可能になりました。
特定失踪者の方々はもちろん、家族会メンバーも高齢化が進み、時間がないとされるなか、少しでも効率のよい活動をおこない、早期に拉致被害者や特定失踪者をとりかえすべく決済されました。
初代家族会会長には大澤昭一氏が就任しました。現在は今井英輝氏が会長として活動されています。(大澤氏は顧問に就任)
役員には、失踪者の家族が就任し、副会長、幹事で構成されています。家族会はいろいろな活動を通じ、政府にも積極的に働きかけをしてまいります。
「ただいま」も言えない、「おかえり」も言えない。
特定失踪者家族会(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者家族有志の会)編、特定失踪者問題調査会編集協力の本が出版しました。
昭和20年代から平成にかけて特定失踪者が存在します。特定失踪者問題調査会のリストにあって公開されている方、政府認定の拉致被害者、救う会認定拉致被害者が掲載されています。中には親族のコメントや手紙などが一緒に載っています。
年代別に収録され、五十音順での氏名インデックスもあります。
こんなにたくさんの人が拉致された可能性を排除できない状況です。実態、残された家族の思いをお読みください。
ご購入いただくと一部が家族会の活動費にもなりますので、よろしくお願いいたします。
発行所 高木書房 税別1,500円です。
facebookページを開設しました。
家族会としてのfacebookページを開設しました。
失踪者の情報や、関連するイベントの情報を提供してまいります。
活動とメンバー
特定失踪者家族会資料
資料のファイル形式はすべてPDFです。
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